函石浜遺物包含地へ行ってきました
「王莽の貨泉」が出土したことで注目を集めた函石浜遺物包含地へ行ってきました。
この遺跡は縄文時代後期から室町時代に至る遺跡です。
王莽の貨泉が出土したことからも、大陸との交易を行っていたと思われる。
まずは入口へ。
浜詰からR178を平田へ向かう途中にみなと悠々の看板の立ってる交差点を右折します。
しばらくは細い道ですが、すぐに広がります。
そこを真っ直ぐ行くと右手に「史跡函石浜遺物包含地」という矢印の看板と
案内看板が見えてきます。
案内看板
その脇にある獣道のような跡を歩いて奥へと行きます。
すでに下草が伸びてきてるので中止してください。
まっすぐ歩いて行くと左へ矢印の向いた看板出現。
左を向くとこの状態で、一瞬不安になりますが構わず進んで行きましょう。
進んでいくと右に向いた矢印の看板が見えてきます。
右折して行きますよ。
これまた不安になりますが、構わず進んでいくと石塔が見えてきます。
函石浜遺物包含地の石塔
「史蹟名勝天然記念物保存法ニ依リ
大正十年三月内務大臣指定」と刻んでありました。
急いでいたので、どうやら撮る方向を間違えたようです。
正面には「史蹟函石浜遺物包含地」と刻んであります。
というわけで行ってみたわけですが、発見当時は砂丘だったようですが
時は流れ、砂丘から防砂林に変化していました。
さらに下草も伸びていく、夏、秋は入って行くのも困難かと思われます。